山に来て自然を感じてもらいたいです
髙濱 克哉さん

髙濱 克哉さん
山に来て自然を感じてもらいたいです

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仕事内容を教えて下さい
藤田林業では、「造林」という森をつくる仕事をメインに行なっています。
造林には季節や木の成長に応じて「植林(地ごしらえ・防護柵設置・苗植え)」「下草刈り」「間伐・除伐」などの仕事があります。
今ちょうど、苗植えの前段階にあたる「地ごしらえ」をしています。伐採後の山で、散乱した木や草を規則的に集積し、その間に苗を植えられるように地面を整える仕事です。
この後には、動物による苗の食害を防ぐために、防護柵を設置する仕事も控えています。 -
入社のきっかけや決め手を教えて下さい
前職のことで悩んでいた時に、以前から知っていた藤田社長に「林業をやってみないか」と誘われたことがきっかけです。自分に合うか1回体験してみれば?とお試しで山に入ってみたときは、「面白い」より「きつい!」が勝ったけれど、日を追うごとに仕事の面白さが分かってきて、今まで続いています。
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職場の雰囲気を教えて下さい
自分より年上の社員が多いけれど、先輩後輩があまりなくて話しやすい雰囲気です。
年齢の差を感じず、何でもない話が気軽にできて、仕事しやすいと思います! -
大変だと感じることは何ですか?
冬の山は寒すぎて大変ですね。電熱ウェアやホッカイロなどの対策は必須です。それでも手先や足先の末端はどうしようもなくて、みんなで焚き火を囲んだこともあります(笑)
あと、すごくしつこいハチに追い回されたのも大変でした! -
やりがいを感じるのはどんな時ですか?
仕事の中でも特に、苗を植えている時と、育った苗を見た時にやりがいを感じています。
苗植えの時は「今、自分は自然環境の保全に貢献しているのかな」と感じますし、育った苗を見たときは「植えるのが大変な現場だったけどよかったな」と嬉しくなります。 -
Q.就職活動中の方へ一言!
気持ちがいいです
横山 幸平さん

横山 幸平さん
気持ちがいいです

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仕事内容を教えて下さい
木を植えて山を管理する造林が主な仕事です。
今の時期は、「植林」の中の苗植えという仕事を行っています。
トンガ(クワ)で地面に2~30cmの穴を掘り、苗を植えて踏み固める。1日2~300本を手作業で黙々と植えるのですが、「自然に良いことをしている」と実感しながら行っています。
自分は造林の中でも、苗植えが一番好きです。 -
入社のきっかけや決め手を教えて下さい
県外から帰ってきて仕事を探しているときに、ご近所さんだった社長のご両親から誘われたことがきっかけです。林業のことは何も知らなかったけど、軽い気持ちで試してみようと初めて山に入りました。その日、自分の教育係の人が熱中症で倒れて、仕事どころじゃなくなって(笑) でも自然の中での仕事はいいなって思ったことを覚えています。
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職場の雰囲気を教えて下さい
みんな仕事はビシッとやるし、安全を一番に考えるので厳しい面もあります。でも休憩中とかは上下関係もなく、全員気さくに喋れる人ばかりです。自分は生き物が好きで、山でみつけたヒキガエルやヘビを連れ帰って飼ったり、今度は休憩時間にその子たちのエサになる虫を捕まえたりしてますが、気楽に、自由にさせてくれる雰囲気ですね。
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大変だと感じることは何ですか?
自分は寒いのより暑いのが苦手で、真夏の作業が大変です。夏は朝早くから作業を始めて、暑さが厳しくなる前に終わるようにしますが、もう朝からカンカン照りとかだと体力が奪われてしまうので、熱中症対策は気を付けています。
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やりがいを感じるのはどんな時ですか?
一番はやっぱり植栽した苗が成長している姿を見ることです。入社したての時に植えた木を、6年ずっと手を掛けてきて、今自分の背より随分高くなっているのを見ると「自分が育てた」という実感があって、すごく嬉しいですね。
あと、自然と触れ合うのが好きなので、現場にいるだけで良い気持ちです。この仕事を始めてから、体力がついたし、健康になりました。 -
Q.就職活動中の方へ一言!